USBメモリー内の音楽ファイルをダイレクトに再生【画像付き】

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Chika

企画開発部

商品を作るには訳がある！開発商品の背景や裏話をマニアックな視点で解説します。独断と偏見で多ジャンルにわたって記事にします。日本中1人でも読んでくれる人がいる限り続ける放談です。

知らない間に音楽が…

仕事やプライベートで結構使うのがメモリー媒体。

クラウドやら共有ファイルなど、便利なツールがあっても何気にPC間のやり取りで使うのがUSBメモリーだったり、ボイスレコーダーやドライブレコーダーなどで入れ替えたSDカードなど意外と消えて無くならないPC周辺アイテムだと思います。

しばらく放置されたメモリーの内容確認って意外とワクワクしません？

仕事で使うデータなどならともかく昔取った写真データが出てきたりしたら結構楽しい。

昔使ったメモリーであれば音楽データが入っていることも少なくはありませんね。

スマホのストリーミングが流行る前はCDをMP3で落とし込んだことがある方もいらっしゃるかと。

メモリー内の音楽ファイルを手早く再生。

そんなメモリー内の音楽データはPCで再生するのが通常。

もちろん確認だけであれば、これで終わり。

ですが、その音楽ファイルを簡単に再生してメモリーを音楽プレイヤーにしてみては如何でしょう。

メモリー内の音楽を直接再生できるUSBダイレクトプレイヤーを試してみます。

USBダイレクトプレイヤーを試す。

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– 安心の1年保証 –

USBダイレクトプレイヤーは横幅12mm 長さ67mm 厚み18mmとちょっと大き目なUSBメモリースティック程度の大きさです。

スピーカー内蔵でイヤホン端子もあります。

後端のUSB端子に直接USBメモリーを差し込みます。

再生ボタンを押せばいきなり音楽がスタートします。

簡単！シンプル。

もちろん音量調整もできますし、早送り、早戻し、次、前の曲を飛ばすことも可能ですので一通りの音楽プレイヤーの機能は有しています。

イヤホンを差せば内蔵スピーカーからイヤホン出力へ切り替わります。

ただ、液晶がないので曲の選択が得意ではないし、どのフォルダーの曲からスタートするのかもほとんど運任せ。

これをシンプルで便利というのか、不便と思うのか？

メモリーからPC無しでいきなり再生できるのは確かに良い！

注意としては音楽ファイルなら何でもOKというわけではなく、mp3形式の音楽ファイルのみ対応で、メモリーへの収録はフォルダーで分けても問題なく再生できます。

見かけによらず高音質

USBダイレクトプレイヤーは発売から約1年ほど経ちます。

非常に好評で、有難い事にご購入者様からのレビューも結構な高評価。

「USBで聴けるプレーヤーさがしてました。使いやすくてスピーカーもついててよかったです。お値段もリーズナブルでコンパクトどこでももって歩けて便利です
またリピートします。」

「小さくて軽くてオモチャのようですが、USBを差し込めばすぐに聞くことができて、イヤホンも使えるので、とても便利です！
いちいちパソコンを立ち上げないといけなかったので、いつでもすぐに聞けるようになりました。」

有難きお言葉でございます。

さらには…

「内蔵スピーカーはあくまでもオマケです。イヤホン端子からP.Aに繋ぐと最高に良い音が出てきます。あと追加機能としてアルバム毎に進めるボタンが有ると良かったと思います。それくらい音が良い。あと内蔵バッテリーと外部バッテリー端子切り替え用にスイッチ兼用コネクターがあれば便利と思います。それくらい気にいりました。御薦めです。」

このような音質が良いというご意見も多いのが特徴です。

音質に関しては理由がございます。

まず、液晶が無い。これにより高周波のノイズが削減できます。

次に内蔵バッテリーが必要以上に大容量。オーディオ機器にとって電源は最も大事な要素です。正直メモリーからデータを拾ってアナログ音声に変換して出力するだけなのでもう少し小さなバッテリーでもいい気がしますが、スペースに余裕があったのでバッテリーで埋め尽くした感じです。電源に余裕があるというのはオーディオでは大変有利です。

人間だって美味しいものをいっぱい食べたほうがいい仕事するでしょ。

肝心要のデータ（デジタルデータ）からアナログ音声に変換するD/Aコンバーターに少々気を使ったチップを使用しています。

さて、ここまで知らばっくれて書いてきましたが、こちらのUSBダイレクトプレイヤーは私らが商品化した商品です。

本来の商品企画の目的は再生機能を持たないボイスレコーダーのために作った商品です。

ボイスレコーダーの録音内容を再生するためのアイテムなので音質に関わるD/Aコンバーターの選定には気を使いました。