DRS-100ラジオバンク ファームウエアーアップグレードについて |
今回のFWUP_DRS100_NAND_SD_0001にてアップグレードを行うと内蔵メモリは認識しなくなりSDカードのみで動作いたします。
内蔵メモリに録音データがある場合、アップグレードを行った後は内蔵メモリにアクセス出来ない為、取り出しが不可能となります。
大事な録音がある場合はアップグレード前にバックアップをお願いします。
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▶ 01. ファームウエアのバージョン確認方法 |
- ACアダプターを本体から抜きます。
(単3アルカリ乾電池が入っている場合は電池も抜きます)
- 1分ほど放置します。
- 液晶表示の「HELLO」の上に2桁の数字が表示されます。
「01」以外が表示された場合は更新を行ってください。
注意:表示は2秒程表示されたのち通常のカレンダー表示に戻ります。
「01」以外が表示されたときは下記の更新作業が必要です
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▶ 02. 2. ファームウエアの更新方法 |
- 下記よりプログラムをダウンロードしてPCに保存してください。
- ダウンロードしたプログラムは圧縮ファイルです。
- 必ず解凍をしてください。
- 解凍後のファイル名は「FWUP_DRS100_NAND_SD_0001.YUF」です。
- 容量は約281KBです。
- DRS-100のACアダプターを抜いてください。
単3アルカリ乾電池が挿入してある場合は乾電池も抜いてください。
- DRS-100をPCとUSB接続してください。
- PCが認識したらフォルダを開いて表示してください。
- フォルダの「ENCORDER」と同じ場所にダウンロードしたプログラム(圧縮を解凍したもの)をコピーしてください。
- PCとDRS-100のUSB接続を分離してください。
- DRS-100にACアダプターを差し込みます。液晶画面に一度「HELLO」の表示が出た後、「UPGRADE」の表示とともに数字が上がっていきます。
注意:このとき絶対にACアダプターを抜かないでください。
- 数字が100になると更新が完了になり、やがて通常のカレンダー表示に変わります。
- 取扱説明書のP16を参照にして機器を「クリーンナップ(初期化)」を行ってください。
必ず初期化を行ってください。
※初期化を行うと設定、録音内容は消去されます。ご注意ください。
- ラジオ地域がUSAになっていますのでJPNへの変更をお願いします。※取説P17参照
これで更新は完了です。
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ファームウエアをアップグレードすると内蔵メモリは使えなくなり、直接SDカードへ録音します。
予約録音もSDカードへ行いますのでSDカードを必ず装着してください。
電源を入れた時や、録音開始時、またその他の操作時に液晶表示に「REAd」と表示されることがあります。
これはSDカードの読み込み中に表示されるものです。「REAd」が表示されている間はボタン操作が受付られませんので「REAd」の表示が消えるまでしばらくお待ちください。
メモリがSDカードになったことで若干ボタン操作に対する反応が遅くなります。
操作は一つ一つ確実に行ってください。
内蔵メモリが使えなくなったことでSDカードへコピーをする機能は廃止されています。
また、SDカードへの書き込みは内蔵メモリよりも多くの自己ノイズを発生いたします。
録音時に感度が若干下がる可能性がありますが仕様上の問題ですのでご了承ください。
特にFMラジオの場合「ST」ステレオ表示が出ないような場所では感度が著しく下がったかのようになります。
(ノイズの液晶は状況により大きく変化いたします。)
SDカードを新しいものへ変更した場合必ず「クリーンナップ」を行ってください。
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注意!
- SDカードの抜き差しは電源が切れた状態で行ってください。
- 録音中もしくは「REAd」の表示が出ているときにSDカードを抜かないでください。
- 録音中にACアダプターを抜かないでください。
- SDカードは現在SDHC16GBまで動作できますが、保証の範囲では無い為、一部のSDHCカードでは不具合が生じる場合があります。
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